こんにちは、鈴木です。
前回の記事では、物販で月利30万円、最初の30万円を達成するために必要なことについて解説しました。
それは型を作ることが大切、戦略を作ることが大切という話を中心に説明しました。
理詰めで売れる商品を1つ作ることです。それが30万円到達の成功のポイントです。ここができるようになれば量産体制に入るだけなので、もう勝ちなんです。
ということで、それがわかったところで、次に物販なので商品を仕入れたり、作ったりしなければいけないですよね?
今回では、オリジナル商品、OEM商品の作り方について解説します。
オリジナル商品を作ると言うと、ハードルが高そうに思うかもしれませんが、実は簡単なやり方があります。それがOEMというやり方です。
オリジナル商品やOEM商品をスムーズに作って、さっさと販売をはじめる手順や流れがあるので、私が試行錯誤したやり方を紹介します。
まず、初めにOEM商品について解説したあと、商品の作り方を解説していきます。
OEM商品ってなに?
OEMって何かってことなんですけど、簡単に説明すると、他メーカーが作ったものを自社ブランドとして販売することをいいます。
それだけだとわかりにくいと思うので、例に例えて説明します。
例えば、セブンイレブンに行くと、プライベートブランドのお菓子がたくさん売ってますよね。あれの製造メーカーを見ると、カルビーとか大手メーカーが作ってたりします。
どういうことかと言うと、セブンイレブンがカルビーに発注して、お菓子を作って、販売していると言うことなんです。
これ実は、これいろんな業界で行われてます。自動車業界で言うとトヨタのプリウスとダイハツのメビウスもOEMです。
さらに無印良品に行くと、いろんな商品が売られてますけど、例えば、キッチンスケール、それはタニタが作ってます。他にもいろいろOEM商品があります。今度、無印に行ったら商品パッケージの裏の製造を見てみてください。いろいろ気づけると思います。
こういったのをOEMといいます。
なんで、大手メーカーはOEMを作ってるのかと言うと、簡単な理由です。それは儲かるからです。儲かるから大手メーカーはOEM商品を作ってるんです。
簡単にOEM商品が作れる時代になった!
私たちも、こういったOEM商品作りができます!できる時代になったんです。
なぜなら、日本にいながらネット使って中国から簡単に商品を仕入れる、オーダーすることができるからなんです。中国のアリババと言うECがあります。そこで商品やメーカーを探すのが基本です。
じゃあ、OEM商品制作を進めていくとして、いきなり先ほど紹介した大手メーカーがやっているような、例えばキッチンスケールようなOEM商品を作るとなると、ロットを求められるし、ちょっとハードルが高いです。
じゃあどうすればいいのかなんですけども、始めは簡易的なOEMから始めるのがオススメです。絶対これが良いです。まずここからやってください。
簡易的なOEM商品を作ることから始める!
簡易的なOEM商品っていうのは、どんなのかと言うと、
良い商品を探して、見つけたとします。その商品をそのまま仕入れて、商品はそのままで、ブランドタグを付け替えて、パッケージだけを入れ替えるとか、そういったの言います。
こんなことやっていいのって思うかもしれないですけども、大手メーカーから中小メーカーまで多くのメーカーやってます。
実際に、誰もが知ってる某大手家電メーカーも簡易的なOEMをやっているくらいです。
アパレル商品であれば、ZOZOで売ってるとか、楽天で売られてる商品は、結構、簡易的なOEM商品が多いです。
このやり方ならハードルが低いので、初めてでもやりやすいです。まずはここから初めて商品作りに慣れてください。できることから始めて、慣れることが大切です。
初めは、ここから進めて、慣れてきたらちょっと商品を改良するとか、そういったことをしていく。カラーのバリエーション増やすとかして商品を作っていく。
と言う流れでやるのが良いです。これが1番簡単なオリジナル商品の作り方です。
具体的なOEM商品の作り方については、また別の記事で書きます。
この記事では、オリジナル商品を作る。それはOEMとか簡易OEMから始める。と言うことを覚えてください。
簡易的なOEM商品の事例
それでは、次に簡易的なOEMの事例と商品を作る流れについて解説していきます。
たとえば、下記の写真は、メンズのボディバッグです。商品はそのままで私のブランドのタグをつけて、OPP袋を用意しただけです。
全体の流れは、メンズのボディバッグを見つけたら、まず商品サンプルを作ってテスト販売してみます。このテスト販売用のOEM商品のサンプルを2-3個作ります。
サンプルを作るにあたって.大切なことはすべて中国で完成させることです。これがめちゃくちゃ重要です。
なぜ、中国で商品を完成させることが重要なのか?
なぜなら、商品を仕入れて、日本に送ってもらって、それから製品化するとなると、自分の作業が増えるからです。
こうなってくると、めんどくさくなってやめてしまいたくなる可能性が出てきます。なので、続けるには、できるだけ自分の作業を減らすっていうことが大切なんです。
その他にも、日本で作るとブランドタグや袋や箱などの資材が高いと言うデメリットもあります。
今の理由から絶対に中国で製品として完成させてから日本に送ってもらうのが良いです。
先程のメンズのボディバッグを例に製品化までのやり方を解説すると、
の3つです。
OPP袋は中国のアリババに売ってます。商品に合うサイズの袋を探して発注するだけです。
ブランドタグは、ロゴのデザインをしてタグメーカーに発注します。タグを作ってくれるメーカーも中国のアリババにたくさんあります。
ブランドタグは1000枚で120元くらいで作れます。日本円で2500円くらいとめちゃくちゃ安い。日本で発注すると15,000円以上すると思います。
最後に、まとめると、このような考え方でオリジナル商品・OEM商品を作っていきます。できるところから始めていきましょう!
必要なものは、
・商品
・OPP袋
・ブランドタグ(下げ札)