中国輸入物販で月利30万円達成までの軌跡まとめ

こんにちは。Hiroです。
大阪からこの記事を書いています。

この記事は、中国やタイでオリジナル商品を作って、Amazonやメルカリで販売するやり方で、最初の月30万円を達成までの軌跡についてまとめです。

というのも、今では月の利益は100万円を超えていますが、かなりの浮き沈みがありました。

最初の月利10~30万円を達成できれば、基礎の部分ができているので、その上の50万円や100万円が見えてきます。

ところが、最初の10万円や30万円を達成するまでにいくつかのハードルがあります。大損したこともあり、やめてしまおうかと思ったこともありました。

それをあぁでもないこーでもないと、わちゃわちゃしながら、理詰めで利益を出せるようにまで持っていくことができています。

コンサルの先生、スタッフ、経営者の仲間など、多くの人に助けてもらい達成できました。

特に、この記事は、
・今から物販を始めたい方
・うまくいかない方
に参考になると思います。

私は、20年間マーケティング仕事をしています。広告運用とか、コンサルティング、集客が得意なのでお客様に提供しています。そのマーケティングの経験や知識を活かして物販を開始しましたが、はじめから上手くできたわけではありません。

自己紹介をかねて、物販で実際に稼げたところまでを書いてみました。思いがえているイメージと異なるかもしれません。ですが、あなたが物販を取り組む際の参考になれば幸いです。

それではよろしくお願いします。

大学受験失敗!浪人も失敗!もう人生終わったと思っていた。

はじめに、簡単に自己紹介すると、私は、子供の頃からドラクエとかFFなどのゲームが好きで、のめり込んで、ゲームしかしてないかもしれません。

とにかく勉強は嫌いで、小学生の頃は泣いてまでしなかった記憶があるくらいです。意味不明です笑。それほど嫌いだったのでしょう。まぁ、勉強に興味がなかった記憶があります。

その後、なんとか高校に行くことができ、当時は建築の設計士になりたかったので、大学の建築学部を目指してました。

考えてみると、大の勉強嫌いの私が、なかなかキツい目標を掲げたと思います。

現役で大学受験は失敗。そして、浪人するにも受からずに、人生終わったと思い、何もかもやる気を無くすという。そして、どうしたかと言うと、建築設計の仕事がしたく、専門学校に行くことになりました。本当に今思っても両親に申し訳ない。

やる気が出ず、専門学校の初日から寝坊して遅刻するという(大変、失礼。大反省。)、それぐらいどん底でした。まぁ、すべて自分が悪いんですけどね!

1冊の小説との出会い

人生の途方に暮れていたころ、たまたま読んだ1冊の小説読に感化され変わり始めました。それは、シドニーシェルダンのゲームの達人と言う冒険小説です。

内容を簡単にいうと、主人公が苦境の状態から起業して成功するストーリーです。これを読んで単純な私は「起業して自分でお金を稼げるようになれば、人生、何とかなるのか」逆転できるのか、学歴とか全く関係ないと思い「起業しよう!」と思ったのがきっかけです。

今、思ってもかなり単純。

起業したのは、2006年で、ちょうどIT社会が発展していく時代でしたそこで、アフィリエイトとの出会い、マーケティングとの出会い、稼ぎながら知識を身につけていくことができました。時代が合ったこともありアフィリは月利400万円くらいまで伸ばせました。

物販ビジネスを始めたきっかけ

そして、なぜ物販ビジネスを始めたのかと言うと、子供の頃からものづくりが好きと言うこともあって、始めたのがきっかけです。

いろんな物販のやり方がある中で、なんで、中国輸入物販を選んだのかと言うと、楽しそうと思ったからです。

物販の種類

物販の種類は、いろいろあります。
・古着販売
・中古カメラ販売
・量販店で仕入れてメルカリ転売
・アクセサリの制作メルカリ販売

中国輸入は、世界と繋がれることや、たまに海外に行きながら仕事ができる環境が好きって言うのも理由です。

実は、タイ輸入もやっていて、実際に中国やタイに行ってますけど、やっぱり楽しいですね。

中国やタイ輸入なら、OEMと言って、簡単にオリジナルの商品にして販売することができます。

OEMとは、他のメーカーの商品を自社商品として販売することをいいます。

例えば、自動車業界で言うと、メビウスとプリウスはOEMです。デザインが違うだけで中の構造は同じなんです。

セブンイレブンに行けば、プライベートブランドのお菓子がたくさん売られてます。実はカ◯ビーが作ってたりします。これはセブンイレブンが依頼をしてオリジナルの商品を作ってもらってるです。

アパレル業界でも多くのOEM商品が取り扱われています。例えば、韓国の服や化粧品をそのまま輸入して、パッケージを入れ替えて、日本のブランドとして販売しているとかもあります。もちろん、ありなんです。

こんなふうにいろんな業界でOEM商品の販売がされています。多くの大手業界は参入しています。

なんで、これほどまでにOEMがあるのかと言うと、儲かるからです。

今までは大手企業しか作れなかったのですが、今ではインターネットを使って中国メーカーとやりとりすることで、私たちでも簡単にOEM商品を作ることができる時代になっています。

いきなりOEMは難しいので、初めは、簡易的なから始めました。簡易的なOEMとは商品をそのまま仕入れて、パッケージやタグを付け替えるなどしただけの商品のことを言います。別記事で詳しくは解説しています。

下記の画像は簡易OEM商品の事例です。レディースのトップスです。商品をそのまま仕入れて、私のブランドのタグをつけて、OPP袋を入れ替えただけです。

簡易的なOEMの参考例

楽天やZOZOで買うと送られてきそうな商品構成を真似して作っています。

この商品は、2個から仕入れることができます。1着20元です。日本円で600円ちょっとです。これならリスク低いですよね?

やってみて、売れない場合はメルカリで売ってしまっておしまいです。メルカリでも継続して売れそうなら再度仕入れします。

といったこともあり、中国で商品を作って主にアマゾンで販売していくと言う物販を始めたのです。

万全を期してOEM商品が完成。しかし、失敗。大損で絶望

初めに何を作ろうか、Amazonをいろいろ調査して、決めた商品が枕カバーでした。

1個売れたら500円、儲かり1日30個売って1日の利益15,000円になり、1ヵ月で450,000円儲かる。ここから広告費を10%引いて40万円くらい残るシミュレーションを立てプロジェクトがスタートしました。

まず、いくつかの生地のサンプルを取り寄せてました。その中で、少し光沢のあり高級感のあるエジプト綿を採用することにしました。少し原材料が高いですが、デザインを重視することにしました。

日本の枕のサイズに合うようにサイズを決めて、ブルーとホワイトの2色展開の枕カバーを作成しすることにしました。オリジナルの袋とオリジナルのラベルを準備して始めました。

これで月に40万円くらい儲かる。この時は本当にそう思ってました。

在庫切れを起こさないように在庫をたっぷり用意して販売開始。広告費をじゃぶじゃぶ投下。ランキングを上げるため、レビューを獲得するため採算度外視でコストをかけました。

その結果、ガンガン売れていきます。でも、でも、赤字がどんどん膨らんでいく。「あれ?これ回収できるの?黒字転換するの?」と思い、変だなーと感じ始めました。

もう、胃が痛い日々の始まり。誰にも言えず1人で苦しんでました。赤字額は700,000万円くらいになってました。。

コンサルの先生との出会い

そんなときに、情報を探していたら、気になることを書いているブログを発見。メルマガ登録したことがきっかけで、コンサルの先生に出会うことができました。

仕入れ商品の基準やそれに基づいた判断を教えてもらい、いきなり難しい競合の多い商品を狙ってはいけないことや、商品制作のプロセスの最適化も教えてもらいました。

結構差が出るところです。

商品制作のプロセスの最適化は、アマゾンで商品リサーチして、候補の商品を決めて、次に中国のアリババで商品を探します。それで良さそうな商品が見つかれば、サンプルを仕入れしています。同時に商品構想進めます。

私の場合、同時に必要なものを資材を発注してしまいます。例えば、アパレル系の商品であれば、ブランドタグ、OPP袋が必要となります。もちろんこれらも中国で作っています。

このやり方にしてから、商品開発から販売までのスピードがめちゃくちゃ短縮されました。

独自の戦略を編み出す

商品を作っているうちに、1つの成功法則のようなものを見つけることができました。「あれ?」と思い、分析をしてみると、売れて利益が出ている商品は、この成功法則に当てはまっていることがわかりました。

それが、のちの「ラク売れ戦略」となるものです。それは、検索結果の少ない商品を狙う、勝てる商品で勝つべくして、勝つ。徹底的にそこを考えていくやり方です。もちろん理詰めで再現できるやり方です。

闇雲に商品を作るんじゃなくて、できるだけ成功しやすい商品を知りたいわけです。

日本のAmazonを必要な戦場とするならば、日本の人口比率Amazonの利用者数等から考えると1商品で50万円とか100万円の利益が出ている商品は、ほんと上位ランキングの商品となります。

当たればでかいですが、その分多くの人が狙っているので、競合が多くなかなか売れ筋に持っていって利益を出すのは難しいです。商品開発や広告費などの資金力も入ります。

そこで、私の場合、こういった商品を狙わずに、自分の見合った動力で売ってちゃんと利益が出せる商品を作っていくそういった戦略を採用することにしました。

競合の少ない商品を狙うと売れやすいってことがわかりました。

ラクに売れていく商品だけを狙った戦略

これは私のやり方なんですけど、Amazonの検索結果が少ない商品を狙うといいです。

そして、楽に売れていく商品だけを狙う、ラク売れ戦略というものを作り上げました。

どういうことかって言うと、ここの数値を見てください。この検索結果が少ないって事は商品点数が少ないってことなんで、需要と供給のバランスがゆるいので売れやすいんですよ。

実際私が作った商品です。検索結果が634件しかないんです。月に30,000円位儲かってます。やった事はOEM商品作ってアマゾンに登録してちょっと広告に出しただけです。競合が少ないんでそれで売れ始めました。今では在庫補充するだけです。それで毎月3万円くらい儲かります。

これなら簡単と思いませんか?こういう商品をたくさん持てば勝ちです!

他にもあります。検索結果が922件です。この商品月に5万円位も儲かってます。これも在庫補充してるだけです。

私はこういった商品をたくさん作っていこうと思ったんです。どんどん作り続けました。このような利益が出る商品ををたくさん持ってます。

2商品で月利10万円達成しました。これで確信に変わった瞬間です。手ごたえを感じたんです。同じことを繰り返せば、どんどん利益が増えていくだろうと思いました。

実際に同じことを繰り返して行きました。この時はかなり楽しくなってきたことを覚えてます。商品数は10点くらいで利益で30万円超えました。

特に始めの5万円とか10万円いくまでの方、成功体験を早くする方が良いので、このやり方であればミス少ないです。ミスした場合でも損失が少ないです。

なんでかって言ったら、大量に商品を仕入れなくて良いからです。はじめの仕入れは2個とかでOKです。

私でもそれぐらいでやることあります。万が一売れなければメルカリでさばいてしまいます。これで原価ぐらいは解消できるんで、ほとんどリスクないです。

このラク売れ戦略のやり方を詳しく3つの動画で解説しています。プレゼントしていますので、ぜひご視聴いただけたら幸いです。